短歌とバレットジャーナル、手帳についてと、コード関係の備忘録。

塔2020年11月号を読む

2020/12/30

もう年の瀬ですが……。
大変お待たせしました。

塔2020年11月号より

午後七時まだボール追う少年ら上弦の月見え隠れいる
(酒井万奈)

無花果も蟬もゴーヤカーテンも去年にそっくり 真夏を歩く
(藤田千鶴)

夜の風はいかなる他者か羽化了へていまだその翅濡れゐるものに
(竹下文子)

短い夢を見てゐたのだらう累累と月下の森に蝉の腹あり
(千名民時)

日に六回上を向くなり目薬のきらめく湖(うみ)をただただ見つめ
(しん子)

夕ぐれの蜩の声こんなにもやさしく聞きて花に水やる
(杉崎康代)

萎れたるアジサイの首に近づけておほきな鋏をひらいてとぢる
(一宮奈生)

その人のことは訃報で知りました。無風の夜のトラックの音
(田村穂隆)

梅雨の雲ゆつくり動きときどきに雲間を開き薄日をもらす
(内藤久仁茂)

うつくしいものを集めたきみの眼のその輝きがすこしむなしい
(宮本背水)

かさぶたを剥がして傷をつくること それがわたしの安楽でもある
(音無早矢)

別件ですが

PHP、この環境でも動くはずなんですがね……。
なぜ動かない……。

Ads

短歌